AUDIのプレセンスフロントは壁を認識しないみたい

昨日YouTubeでニュースを見ていたら衝撃の映像が出てきました。

我が家でも乗っているAUDI A3(動画はセダンタイプ)がスーパーの壁にめり込んでいる。。。

しかも後部バンパーの際まで。

事故の理由は、60代のドライバーがアクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えたそうです。

車が壁にめり込みスーパー休業 「おっかない」後部だけが外に(2023年11月7日)

でもA3ってフロントにレーダーセンサが付いてるはずと私は思いました。

よってAUDIの公式ページを改めて調べてどういった場合にシステムが働くのか確認してみました。

フロントのレーダーセンサは機能名としては「アウディプレセンスフロント」と呼び、説明からすると、どうやら歩行者と前方の先行車両にのみ反応するようです。

念のためドイツ本国のページも確認してみました。

こちらも同様で、前方にカメラが付いているモデルも含めた説明になっていてシステムによって認識できるものに多少違いがありますが、車両(Vehicles)と歩行者(Pedestrians)と自転車(cyclists)が認識対象です。

以上のように、ペダルを踏み間違えて車が前に進み前方に車や歩行者以外の障害物があってもAUDI(他社もシステム同様と思いますが)のADASシステムは衝突被害軽減ブレーキを発動せずに、そのまま突っ込んでしまう可能性が高いということです。

最近の車には安全システムが付いているからって安心してはいけないですね。

十分に気をつけて運転したいと思います。

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