イームズチェアのリプロダクト品の寿命

以前中古の分譲マンションを買って引っ越した際にリノベーションもしたのでデスクスペース(書斎とは程遠い)に雰囲気に合わせて椅子を買いました。

オシャレにしたいけど予算はさほど掛けたくない気持ちで、ネットで探していたらイームズチェアのリプロダクト品にめぐり逢いました。

ハーマンミラーで売っている本物のイームズチェアには憧れますが、値段がちょっと張りますね。

しかも飽きっぽい性格なので、高価なものを長く使うよりもある程度安価なもので何年か経てば変える方が方にあってます。

そこで2014年の4月にYahoo!ショッピングで良さげなのを見つけて1脚3,592円というオシャレさと安さを兼ね備えた「イームズチェアDSW」の緑色を購入しました。(エンジョイホームというお店です。)

部屋にもぴったりで、お気に入りの椅子になりまして、ほぼ毎日3時間以上は座っていたと思います。

そして4年程経った頃に、座るたびにギシギシと音が鳴り始めました。

足の接続部が難しいデザインのため木と鉄の骨を組み合わせている部分が動くので、音が酷くなるたびにガッチリボルトを締め直していました。

さらに3ヶ月経った頃には、背もたれの付け根部分(下の写真の青い矢印)からクラックが入り始めました。

それでも愛用していたので、気にせず使っていたところ、クラックはどんどん左右の中心に向かって進みました。

とうとう5年が経過したところで、背もたれに寄りかかったところ、すーーーっと背中が抵抗なく後ろまで下がりw パックリと割れてしまいました。

下の写真が割れた後の写真です、ほんとに椅子がぱっくりと割れるんですね。

お陰ですべてバラバラに外したら普通のゴミとして捨てることができました。

まとめ

毎日3時間以上、週末は5時間程度は座っていて、考え事をすると後ろに寄り掛かることは多々ありました。

安価な椅子の樹脂部分では、応力が集中する部分にはそれなりのストレスが掛かっていたと思います。(今どきならCAEで解析すれば品質は高められそうですが。。)

結果、4年目からクラックが入り始めて5年経ったところでパックリと寿命を迎えました。

あくまで私の使用環境での話なので、個体差や個人差は大きくあると思いますが。

約3,600円で購入し5年間使えたので、年間当たり700円程度の出費と考えれば、まぁなんとか許容範囲ですし、中国製品も年々品質は改善していると思ったので、すぐに新しいものを同じような価格で発注しました。

新しいものを使い始めてから約1年経過しましたが、私の感覚ではどうやら品質は改善されているようです。

購入したショップが違うので単純比較はできませんが、寿命は前回よりは延びそうです。


最近

最近は、リプロダク品にもいろいろなバリエションがあって、カバーやクッションが付いたり、色合いも木目があったりして豊富です。

子供も大きくなり机が必要になったので、子供部屋に合わせて次はパッチワーク柄の商品を買うつもりです。

以外にもアイリスオーヤマも輸入品として扱いだしているので、お店の保証が心配な場合は大手のショップから買っても良いですね。


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