2001年から続いていた新生銀行のある意味、唯一の売り文句である「ATM手数料無料」を
2018年10月7日から108円の手数料を取ることに改悪するということです。
私も今までATM手数料は一度も払ったことが無く新生銀行を愛用していたので非常に残念です。
改悪内容
新生銀行には、預金残高や金融商品残高に応じて3つのステージが設けられていて
これまでは、どのステージだろうとATM手数料が無料でした。
ステージは
- STANDARD スタンダード
- GOLD ゴールド
- PLATINUM プラチナ
の3種類があります。
それぞれのステージの権利を得る条件は非常に細かいので下記サイトを参照ください。
条件から分かるように、単に普通預金を預けているだけの人で、残高が100万円以下の人は全て一番下のグレードのSTANDARDになります。
新生銀行の預金金利は他行に比べて特に有利なものは無いので、私は基本的に長期の預金については楽天銀行を使っています。
同じ様に金利を考えて新生銀行を利用している人は少ないと思うので、「ATM手数料無料」が理由で新生銀行を利用している人の殆どがSTANDARDになるかと思います。
そして今回STANDARDの人に対してのみ
「ATM手数料を1回あたり108円」
にするという改悪になります。
手数料無料を維持する方法
条件が細かく殆どがリスク(損する可能性)がある条件です。
唯一リスクの無い方法は1点で
- 円普通預金を100万以上(月間平均残高)
にすることです。
100万円の預金はかなりハードルが高いですね。。。
リスクは十分あるのですが、金額の縛りが低い方法としては
- 外貨預金が30万円以上(月間平均残高)
にすることになります。
外貨なので、ハードルは低いとはいえ、通貨をしっかり選ばないとリスクは高いです。
他行に乗り換える方法
新生銀行の様に、どこのATMでも無料にする方法は無いので、セブンイレブンとミニストップのATMに限って24時間手数料無料の銀行を紹介します。
それは
どちらもネット銀行ですが、今時、銀行店舗に行く必要は無いと思うので十分と思います。
もちろん預金残高による縛りはありません。
私はソニー銀行の口座を以前から開設しているので、生活費のやり取りに関して、乗り換えようと思います。