プラグインタイプのATX電源で配線がスッキリ!

昨日書いた記事では、10年以上使ったATX電源のコイル鳴きの原因を調べました。

スタンフォード大学「新型コロナウイルスタンパク質構造解析プロジェクトFolding@home」に参加して1ヶ月ぶっ通しで計算したら、10年間使ったPCの電源がコイル鳴きし始めたので分解して調べてみました。

結果的にはコイル鳴きが五月蝿すぎるのと十分に役目は果たしたと納得して新しい電源に換装しました。

購入した電源は玄人志向の「KRPW-GK550W/90+」という550Wモデルです。

新型コロナウイルスの影響で品薄で高騰していますが、ラッキーなことにツクモのゴールデンウィークセールで5,980円でゲットできました。(既に完売しています。)

現時点(2020/05/07)だと送料込みで10,000円超えてますね。


この電源は、定格出力が550Wモデルで最大90%の変換効率を謳う80PLUS GOLD認証を取得したとってもエコな電源です。

以前の650Wと比べて100Wも出力が落ちましたが、私のPCは通常運転で70W程度の消費電力負荷で、CPUがフルパワー出しても95W程度なので余裕があり、この電源のファンの騒音特性に照らし合わせると18.5db程度と静音性も優秀です。

そして何よりもプラグインタイプということで必要な配線だけを接続すれば良いのでケースの中がとってもスッキリするメリットがあります。

ケースの中がスッキリするということはエアフローの効率が良くなり、夏場の熱対策にもなります。

使用した配線は下記図にある赤枠で囲った配線4本だけになります。

この図は箱の側面に書いてあるのですが、どっちが電源側かマザーボード側なのか書いてなかったので追記しました。

図の左側のコネクターが電源側で右側のコネクターがマザーボード側になります。

私の場合、GPUはCPU内蔵を使用しているのでグラボへの補助電源も不要な仕様となっています。

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比較結果

実際に電源を換装したので、以前のComstars(恵安)の「KT-650AL-13A」と今回の玄人志向の「KRPW-GK550W/90+」とでケース内の様子を比較してみたいと思います。

ちなみにケースはFractal Design製の「Define R5 White」というオシャレで拡張性が高く、配線もしやすいものを使っていて大変オススメです!

下記写真の左側が古い電源、右側が新しい電源の時の配線を表しています。

違いは、右側の写真で緑色に塗った領域が主に変化のあったところです。

・古い電源はすべての配線が出ていて不要な配線が電源前にとぐろを巻いていました。

・裏面に抜ける黒いグロメットを通過するところも、配線がフラットになったお陰でスッキリとしました。

どれほどエアフローに影響があるかは分かりませんが、コイル鳴きも無くなったし、スタンフォード大学の計算をフル負荷で行っても静かなので快適です。

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