口の周りに水ぶくれができて放置するとそれが繋がり破れてかさぶたになり何もせずにいると完治するのに2週間ぐらい必要です。
ヘルペスとは
ヘルペスはウイルス性の病気で基本子供の頃に感染(感染自体も)して三叉神経節という神経細胞に一生住み着いてしまう奴です。。。。
ちなみに感染については諸説あり、そう簡単に感染するものでは無いですが免疫力の弱い子供の頃に感染する可能性はあるかと思います。
私は、母親がヘルペス罹患者でしたので、母親からもらったと思っています。
発症理由
発症するきっかけは
- 強い日光(紫外線)を浴びた時
- ストレスが溜まった
- 酷く疲れた時
です。
こういった免疫力が落ちた時に、このウイルスは一気に活動を始めて、説明した症状が出てきます。
これまで
この病気は、一生ですよ一生治らないんです。
早くどなたか研究して治してほしいものです。
私は小学校の高学年の頃から悩まされているんです。
当時から母親が口唇ヘルペスを抱えていたので、そこから感染したと思います。
まぁ子供心に口の周りに目立つかさぶたを抱えて生活するのは正直恥ずかしく親に相談しても、「ほっとけば2週間ぐらいで治る」の一言で済まされて思春期に苦しい思いをしたものです。
デートの前や気になる子と会う時に発症してると、めっちゃ心が萎えます。
この悩みは社会人になるまで続きました。
そして社会人になったぐらいに、当時はインターネットが結構普及してきてGoogle検索が流行りはじめていました。
早速「ヘルペス」と検索すると、どなたかが丁寧にホームページを作って症状やら薬やらの説明が書かれるようになりました。
そしてそこで知った薬が、その後口唇ヘルペスと正しく向き合えるようになった素晴らしい薬「ゾビラックス軟膏」です。
ゾビラックス軟膏にはヘルペスウイルスの働きを抑えるアシクロビルという薬が含まれています。
正しく口唇ヘルペスと付き合う方法
まずゾビラックス軟膏は塗るタイミングが重要です。
完全に口唇ヘルペスの症状が出て水ぶくれになった時は、私の感覚ではもう既に遅しです。
口唇ヘルペスの人は分かると思いますが、症状が出てくる時の初期症状として唇の周りが突然沸々(ふつふつ)と細かい痛みが出てくるんです。
痛みは時々によって違いますが長く付き合っているとその瞬間に気づきます。
その時がチャンスです!
この症状が出てきた瞬間に、この軟膏を塗ると、私の場合水ぶくれにもならずに引いていきます。
なので基本自分の半径10m以内に必ずこの薬は置くようにしています。
外出時の時はカバンの中に必ず入れるようにしています。
家用、外用と2つ常備するようにすると確実と思います。
実はアシクロビルが入った軟膏は10年ほど前に市販薬でも売るようになりました。
大正製薬の「ヘルペシアクリーム」とグラクソ・スミスクラインの「アクチビア軟膏 」です。
Amazonで800円台で売っていますので常に近くに置いておくにしても大した出費では無いかと思います。
ヘルペシアの方はテカリを抑えたクリームということで口の周りに塗っても気付かれにくいのが嬉しいですね。
ゾビラックス軟膏が効かない時
免疫力が酷く下がっているときには、ゾビラックス軟膏を塗っても沸々が収まらず、これはやばいと思うときがあります。
当然何度も軟膏は塗るのですが、それでも効かない時があるんです。
その時はもう一つの手が!!
もう一つの特効薬があるんです。それはバルトレックスという錠剤です。
軟膏が効かない時に、私は飲んでいます。
これは病院に行って処方してもらうしか無いので、皮膚科に行って処方してもらってください。
ただしこの錠剤の問題は価格、2018年4月現在で薬価が1錠で375.7円するんです。
3割負担の健康保険だと1錠113円。
1回1錠ですが結構しますよね。
昔はこの倍はしていたと思います。
これも飲むのは早ければ早いほど良いと思います。
まとめ
- 口唇ヘルペスは免疫力が弱まった時に症状が出やすい
- 症状が出た時はなるべく早くアシクロビルが入った軟膏を塗ること
- 軟膏が効かない場合はバルトレックスを服用すること
といった3点を踏まえて薬を常備しておけば、かなり楽にこの病気と付き合えると思います。
この対策をしてもう10年程になりますが、目立つカサブタになるほどの症状は、1度ぐらいしか記憶にありません。
それまでは年に数回は発症していたので、大きな改善です。
もちろん個人の差はあると思いますが、口唇ヘルペスで悩んでる方は、是非とも試して頂けると良いかと思います。
どなたか是非研究して、完治できる治療法を確立してほしいです!
恐らく世界中で悩んでる人はいると思いますので。。。