トイレをリノベーションしようと思ったら、ウォシュレットは当然で、やっぱりタンクレスにしたいですよね。
ちなみに、タンクレスとはトイレに貯水して流さずに水道の勢いで流すタイプのため、貯水用のタンクが不要になるタイプです。
タンクレスの利点は
・デザインがスッキリする。
・奥行きが短くなるので、トイレスペースが有効に使える。
と思います。
でもこのタンクレストイレ、水道の水圧を使うため水圧に最低条件があります。
それは下記サイトにもありますが、0.05Mpa(10L/分:流動時)になります。
でも素人に0.05Mpaなんて水圧は分からないし測れないですよね。
でもTOTOのマニュアルを見ると比較的簡単にできる方法が書いてあるんです。
ただしこの場合あくまで簡易的なので、確実に水圧が測れるわけでは無いことは理解ください。
簡易計測方法
1. まず2つのバケツを用意します。2つ目は、1つ目が溢れた時のための補助バケツになります。
2. トイレの水を供給する場所の止水栓にホースを付けます。
3. 10秒間止水栓から水を出して、その量を測り下記表の数字を満たすか確認します。
計測値が基準を満たなかった場合
満たさなかった場合、単純にタンクレストイレは諦めるしかありません。もしも設置したら汚物が流れない場合があるからです。
私も古い団地を購入したため、計測する以前に設置できないと宣言されました。
でも諦めきれないです。リノベーションしたのにタンクがどっしり構えたトイレは避けたい。
そんな悩みを知ってかTOTOは、タンクレスっぽいタンク付きトイレを販売しているんです。
それが、GGという機種です。
少し出っ張りますが、これはもう見た目はタンクレスと言っても過言では無いです。
私は迷わずこれを購入しました。
購入してから既に4年が経過しましたが、全く問題なくしかもトイレはスッキリで大満足です。