理系パパの子育てライフハック#005:
子供の出べそを治す方法

かなり久しぶりに投稿する「理系パパの子育てライフハックシリーズ」は第5弾です。

前回からは1年半以上経過してしまいました。。

本業が忙しかったんです、って言い訳です。

では本題です。

我が家は子供が二人いるんですが、一人目が生まれてすぐに臍ヘルニアに、二人目は臍ヘルニアでは無かったんですが、正直出べそでした。

まず臍ヘルニアについて簡単に説明すると、赤ちゃんの時に、おへその周辺のお腹の筋肉が未発達なため、何かの拍子にお腹に力が入ると、腸の一部がおへその部分を押し出して外へ突き出てしまう現象です。

一人目の出来事

実際に一人目が臍ヘルニアになった時の写真です。

かれこれ10年以上前の出来事ですが、最初見た時は、ホント2度見してしまいましたよ。

親の立場からすると一人目だったし、何が起きたんだ?マジで大丈夫か?って。

すぐに小児科の病院に行って診てもらったら、先生はあっさり「臍ヘルニア」だねと。

はっ?何それ?ヘルニア?

とゾッとしましたが、結構良くあるそうです。

上に書いた「臍ヘルニア」の原因を説明してくれました。

基本的には酷くならなければ様子見で大丈夫という先生の判断でした。

「ただ」と先生が付け加えた一言は

「出べそになる可能性が高い」

いやいや、それって親からすると結構嫌な一言ですよ。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

家に帰り、ネットひたすら治療方法は無いか探しました。

そうしたら「綿球圧迫法」について書いてある先生のページに出会いました。

これは非常に単純で、綿球でへその部分を圧迫してテープで止めて腸の飛び出しを物理的に抑える方法です。

薬も必要ないし子供も特段負担は無いので早速実践しました。

綿球圧迫法で必要なものは

  • 医療用の綿球
  • 通気性良いメッシュサージカルテープ

です。

Amazonでも近所のドラッグストアでも簡単に手に入ります。



実際の方法は、綿球でへそを圧迫しながらテープで止めるだけです。

赤ちゃんは皮膚がデリケートなので、カブレ等に必ず気をつけてください。

しかもテープを使うので間違ってもテープが口元に行かないように細心の注意が必要です。

これは実際に貼った様子です。

テープの張り替えと綿球の交換は、1日1回は必ず実施しました。

沐浴させながら剥がして、沐浴後の清潔な時に、貼ればテープによるカブレも防げてラクだと思います。

そして1ヶ月程度で効果が出た結果が下の写真です。

再び症状が出るのが心配だったので、この後1ヶ月間は「綿球圧迫法」を続けました。

無事に出べそも改善されて、へそ自体がどちらかというと凹んでる感じになったので「綿球圧迫法」はシンプルな治療法でベストな結果だったと思います。

臍ヘルニアに悩んでいる方は、綿球もサージカルテープも高価なものではないので、試して見る価値はあると思います。

正直、小児科の先生も、この方法を積極的に勧めてほしいですね。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

二人目の出来事

二人目は、幸い臍ヘルニアにはならずに赤ちゃん期を過ごしたんですが、正直へその形は写真(2歳ぐらい)で分かるように出べそ気味でした。

女の子なので、気になっていて、臍ヘルニアにはならなかったものの綿球圧迫法を試せば良かったとずーっと後悔していました。

小学生になり本人も気になり始めました。

そして、この新型コロナウイルスでStay homeが始まったんですが、つい先日娘から

「お父さん、出べそが治ったよ」

と言われました。

えっ?なぜ?理由わからないけど良かった。

そして娘の次の一言が

「Nintendo Switchの”リングフィットアドベンチャー”で毎日腹筋してたら出べそが治ったんだよ」

いやー、まさかまさかです。

体育の授業もないから、毎日30分は「リングフィットアドベンチャー」をしなさいと伝えていたら、思わぬ結果に。

いやーマジで「リングフィットアドベンチャー」素晴らしいです。神です!奇跡です!

残念ながら、本人が嫌がって治ったへその写真は撮らせてくれません。。。。。


スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

フォローする