理系パパの子育てライフハック#002:
ゲームの時間制限

私はゲームが大好きですがハマると仕事にも支障が出るので、なんとか

必死に自制しています。

でも子供は自制が効かないですよね?

辞めなさいと言うまではやり続けますし、言っても辞めないことも多々あります。

ただ今や日本の主な産業になったゲームなわけで、将来食べる道としては悪くはない。

だから無碍にゲームが駄目だという教育はナンセンスと思っているので、ならばスマートにゲーム時間を管理して時間の見える化をしたら、多少は時間を自覚する様になって自発的にゲーム時間を考えるようになってくれないか?

という考えをもとにエクセルでゲーム時間管理シートを作成しました。(下記リンクをクリックするとエクセルファイルがダウンロードできます。)

子供のゲーム時間管理エクセルテンプレート


管理シートの使い方

最上部に子供の名前を記入して、誰のシートなのか明確にします。

管理する年と月を入力すると下の表が自動的に曜日変更されます。

次に重要なのが子供と一緒に考えて納得するルールを決めます。

我が家は

  • 平日は20分を2回。(結局切りの良いところまでと言われるので、これでも結局1回25分弱ぐらいになります。)
  • 休日は20分間を2回までが原則で平日やらなかった分を繰り越して最大3回まで。
  • 休日は2回連続はOKだけど、3回めは必ず1時間あける。(これは既に視力が落ちているため、目を休めるためです。)

この3つのルールを記入しています。

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そして前月に余った時間があれば「前月のあまり」に記入をしてあげます。(ちゃんと繰り越してあげて公平にするのが重要かと思います。)

そしてシートは印刷をして1ヶ月分の時間を記録します。

兄弟がいる場合はそれぞれにシートを印刷します。

下記画像が管理シートのスクリーンショットです。

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運用の方法

これを自主性に任せて運用させると長続きしません。

かといって親が時間を測るのも面倒ですし、親が言うことを子供はだんだん聞かなくなってきますよね。

そこで私は思いつきました!

我が家にあるGoogle Homeは時間を測ってくれるんです。


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普段は「OK Google 3分測って!」といってカップラーメンの時間を測ってもらうんですがw、これをそのまま応用して子供が自分で「OK Google 20分測って!」といってアラームで知らせてもらうことにしました。

そしてアラームが鳴り、キリが良いところでゲームを終わらしたら、子ども自身で「はじめた時間」と「おわった時間」を記入して、その日の合計を記入したのを見せてもらいます。

ちなみにアラームを止めるときは「OK Google 止めて」で止まります。

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運用結果

うちには小学生の子供が二人いるのですが、親に言われるのでは無く、Google Homeに言われる(時間を教えてくれる)ので、甘えが通じないため思ったよりもちゃんと守ってくれるようになりました。

そして時間を見える化することで、ゲームをしなかった時の時間が明らかになり繰り越せるメリットを子供は感じて、なかなか律儀に記録してくるようにもなりました。

さらに合計時間を見える化することで、こんなにもゲームに時間を使っているのかってことが薄々と感じられるようで、ある程度の自制心も生まれているようで大成功です!

効果

思わぬ効果として

  • 日々の時間の計算と月の合計を計算することで算数の勉強にもなっているようです。
  • 時間の合間を見つけて何かをするっていう考え方ができるようになりました。
  • Google Homeに頻繁に話しかけるので、Google Homeの新たな使い方を子供が自分で探し出すようになった。

子供はゲームを楽しめ、大人はガミガミ言う必要もなく、思った以上に色々な効果があるので、これはオススメです!!

もう少し時代が進んで、Google AIが賢くなって、単なるアラームではなく人格があるかのように、そしてエクセルのデータをすべて記憶してくれて、子育てをよりアシストしてくれるAIになってほしいですね。

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