小学校4年生からサッカーを始めて、気がつけば40年以上。
今でも懲りずにフルコートでプレーしています。
もちろん、やるのが一番好きなんですが、同じくらい「見る」サッカーも大好きです。
特にヨーロッパサッカーですね。
中田英寿がイタリアに渡ったときは、どうしてもヒデのプレーを生で見たくて、1か月間イタリアに滞在してペルージャに行って試合を見ました(笑)。
その後も、中田浩二のプレーを追いかけてフランス・マルセイユへ行ったり。
南野拓実がザルツブルクでプレーしていた頃に実際にオーストリアに行って試合を観に行きました。
ああ、懐かしい。
そう、ヨーロッパで日本人選手が活躍する姿を見るのが、昔から本当に好きなんです。
プレーしているからこそ分かる「サッカーが一番楽しい季節」
自分自身が今もプレーしているからこそ、はっきり分かることがあります。
サッカーが一番楽しいのは、秋から冬、そして早春まで。
逆に言うと、今の日本(世界)の夏は異常です。
正直、あの暑さの中でサッカーをするのは「楽しい」どころの話ではありません。
命の危険すら感じます。
そう思うと、残念ながらJリーグを積極的に見たい気持ちが湧いてこないのも事実です。
だって、一番暑い時期にリーグ戦をやっているんですから。
見る側もしんどいし、やる側は…相当キツいはずです。
季節がズレることで起きている「大きな損失」
さらに問題なのは、シーズンがヨーロッパとズレていること。
このせいで、せっかく育った優秀な日本人選手が、
海外クラブから“えらく安く”買いたたかれる構造が長年続いてきました。
中田英寿がイタリアへ渡った時代から、ずっと疑問だったんです。
なぜ日本のJリーグは、秋冬制にしないのか?
おそらく、
- 日本の人口が多く、なんとなくビジネスが成り立ってしまっていた
- 雪の多い地域への配慮を優先しすぎた
そんな理由が重なって、リーグ全体のビジネス成長を本気で考える人が長らくいなかったのではないかと思っています。
でも、スポーツは全体経済が大きくならなければ、ビジネスとして成立しません。
「答え」がデータで示された瞬間
そんな中、テレビ東京が制作している『FOOT×BRAIN』のYouTube配信を見ていました。
2026年1月9日に配信された、
【公式】リーグが歴史的改革へ!シーズン移行の全貌をチェアマンが明かす!|FOOT×BRAIN+ #747
この回で、長年の疑問に対する明確な答えが、ついにデータとして示されたんです。
出演していたJリーグの野々村チェアマンが、熱く語っていたのが次のグラフ。
Jリーグと欧州5大リーグの「パフォーマンス比較」
このデータは、
- リーグ開幕から閉幕まで選手が1試合で時速20km以上で走った距離の平均、その変化を示したものです。
一目瞭然でした。
- Jリーグ
→ シーズン序盤(全体の約20%)を過ぎたあたりから、ずーっとパフォーマンスが低下したまま閉幕 - ヨーロッパ5大リーグ
→ 長期間にわたって高いパフォーマンスを維持
これを見てなお、秋冬制に反対する人がいるなら、正直「それはもう人間失格レベルでは?」と思ってしまいました。
もちろん、このデータだけで全てを判断するのは完全ではありません。
でも、観客として見ていてプレースピードが遅いのは、Jリーグでは明らかです。
改善は必須です。
ようやく始まる改革。未来が楽しみだ
そして今年、ついにJリーグは秋冬制へ移行します。
長かった。
本当に長かった。
でも、これからです。
- 選手のパフォーマンスが上がる
- 観戦体験が良くなる
- 日本人選手の価値が正当に評価される
その未来を、サッカーを40年以上やってきた一人の人間として、心から楽しみにしています。
