Windows11のMicrosoft IMEでKeePassの自動入力に失敗する時の対処方法

相変わらずWindows11アップグレードで悩まされ続けています(笑)

今回は先日問題になった「Windows11にアップグレードしたらスタートボタン押して検索できなくなった」で

解決方法がGoogle日本語入力のアンインストールだったんです

でもそれによる2次被害が起こるとは(笑)

その被害とは

普段すべてのアカウントのIDおよびパスワードといった類の情報をKeePassを使って管理しているのですが

そのKeePassでIDやパスワードを自動で入力するときに日本語入力モードを解除していないと全角で入力されてしまうのです

Google日本語入力の時は自動入力コマンドの最初に日本語入力モードを解除する設定をしていたことを失念していました

Microsoft IMEに変更した途端

同じ問題が再度発生

最初はなぜ?と思い数日悩みましたが

あーーーIMEに変更したことをふと思い出しました(笑)

というわけでMicrosoft IMEを使ってKeePassを使ってる場合に

日本語入力モードをオフにする方法を紹介します

作業手順

1. Windows11の「設定」から「時刻と言語」をクリックして右側の画面の「キーとタッチのカスタマイズ」をクリックします

2. キーの割り当てを「オン」にします

3. 無変換キーの設定をプルダウンメニューで「IME-オフ」を選択します

4. これでIMEの設定は完了です

5. 次にKeePassを起動し左側のツリーの一番上のフォルダを右クリックして「グループの編集」をクリックします

6. 「自動入力」タブをクリックし「標準の手順を上書き(O)」に下記文字列を入力します

{VKEY 26}{UserName}{TAB}{Password}

[VKEY 26]が無変換キーを意味するので

これで日本語入力モードがオフになり問題なく自動入力できるはずです

念のためPCを再起動しても良いと思います

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