コロナ禍で家族全員が家にいる時間が長くなるとYouTubeやゲームやビデオを見るのにディスプレイを奪い合うことが多くなりました。
また家族皆で定期的に映画館に行くことも多かったので、行けないストレスを解消するためにプロジェクタの購入を考えましたが、我が家には容易にスクリーンを設置する場所が無いと思っていたので不可能と考えていました。
でも久しぶりにプロジェクタについて調べてみようと思ったら、popIn Aladdinという製品をネットで見つけました。
シーリングライトをつけるローゼットに直接設置できて、しかもシーリングライトとしての機能もある、そして何よりレビューしている人の多くが壁や扉に投影しているのが衝撃的でした。
あえてスクリーンいらないじゃんって思いましたね。
でもpopIn Aladdinの初期型は解像度が2k(FullHD)では無いので、今どきそれはないなぁーと思っていたら、新機種がでるとのこと。
その名もpopIn Aladdin 2。
もちろん2k対応で、しかもレンズの性能が上がって結構近い位置で投影しても画面が相当大きいということです。
我が家では寝室の電灯が対応するローゼットなので、距離を測ってみたところ60インチ相当が期待できるということが分かり、ベットで寝転びながら家族全員で映画が観れる環境は素晴らしいなと思い、すぐに買おうと思ったところ、第一弾(2020年6月当時)の予約販売はとっくに完売していました。
そこで第2弾の予約販売を見てみたらまだギリ間に合う、しかも18,000円のクーポンもゲットしたので、2020年6月28日に81,800円を支払い申し込みました。
さらに後押ししたのはAmazonで支払いができるということでした。
当時ギフト券の残高が3万円ほどあったので、それも大きかったですね。
そしてやっと届いたのは2020年8月7日でした。
設置
届いた荷姿は、ダンボールの中にダンボールが入っている厳重な梱包でした。
そしてダンボールを開けると、緩衝材で保護された、黒くてランプのロゴがオシャレに可愛く描かれている箱が出てきました。
雰囲気良くワクワクさせる演出ですね。
この黒い箱の中にはシーリングライトの白いカバーが入っていました。
そして黒い箱の下には本体とローゼットにつけるアタッチメントが入っていましたね。
袋から出すとこんな感じです。
早速、取り付けます。
我が家のローゼットはパナソニックのWG6130Wという方でした。
このローゼットは直付けの耐荷重は5kgでpopIn Aladdin 2の本体重量が4.9kgなのでギリOKです。
このローゼットにアタッチメントを取り付けます。
溝に差し込んで回すだけなので簡単です。
そして本体を持ち上げて中心部を、このアタッチメントの緑色の部分にはめ込む形で押し上げてカチッと聞こえたらOKです。
そしてアタッチメントの緑のスライドレバーをロック位置にセットしたら固定完了です。
次に電源の配線を接続します。
シーリングのカバーを付けて、リモコンで電源を入れて画面の指示のとおりにW画面とWiFiの設定をすれば完了です。
我が家はクローゼットの扉に投影しました。
最初は扉と扉の合わせ部の線が気になるかなと思いましたが全く気にならず快適です!
気付いたこと
使用している中で気付いた「良かった点」と「残念だった点」をまとめました。
良かった点
- とにかく大画面が寝室にできて超快適。
- popIn Aladdin 2の「TV」アプリから、家のWindows10サーバーPCで動かしているServiioというDLNAサーバーにアクセスしてPT2の録画ファイル(MPEG-TS)が観れる。神です!その他の動画ファイルフォーマットとしてはMPEG4、MOVが確認済みです。画像フォーマットとしてはJPEGファイルが見れたので家族の記念の写真を見ることもできますね。
- 家族皆で映画を見る時間が作れて団欒が作れるようになった。
- 子供が見たい動画やゲームで争うことがなくなった。
- 本体の厚みがシーリングライトと比べても違和感なく圧迫感もない。
- ライトの明るさの調整の自由度が高く必要十分な光量にできる。
- Amazon Primeが快適に見れる。Amazon Primeの家族の個別設定も利用できて便利。
- タイマー設定で、鳥のさえずりとキレイな風景映像で朝清々しく起きることができるようになった。
残念だった点
家のサーバーに置いてある動画や写真ファイルをServiioというDLNAサーバーを起動して家中のスマホやタブレットで見れるようにしているのですが、popIn Aladdin 2のアプリではMP4ファイルしか再生できず、jpegやmovやmpeg-tsファイルが再生できなかった。(2020/11/01に再チャレンジしたらAVIファイル以外は観れるようになったので断然良かった点に移動しましたw)- 画角の調整は光学的に全て実施するのではなく、光学的に大体投影した後、その中でデジタルに台形補正をするので実際にフルの解像度を使えるわけでは無かった。
- 音質は悪くは無いが、中低音は物足りない気がする。
- TVerアプリが無い。(スマホからCastすれば一応可能)
- リモコンからの音声入力は使い勝手がいまいち。
- Google HomeやAlexaでコントロールできない。
残念だった点の一部については、ソフトウエアアップデートでの更新を期待しています。
その他追加であれば、随時更新していきたいと思います。