中華スマート電球SONOFF B1が点灯しなくなったので分解してみた

2年前に中華製のスマート電球SONOFF B1を4個購入して使っていたんですが、先日そのうちの1つが点灯しなくなりました。

ちなみに、このスマート電球はWiFiに接続できてGoogle HomeやAlexaから音声で、電球のON/OFFや明るさが変更できてとっても便利な商品です。

専用のアプリでもコントロールできますね。

1個だいたい1,500円でLED電球で長持ちを期待していただけに残念ですが、まぁこれが中華クオリティだと思えば仕方ないですね。

一応捨てる前に分解してみました。

  • そもそも白い樹脂の部分のネジが非常に緩くて、ソケットから取り出す時にこの部分が回ってしまうのが問題でしたね
  • 設計的には逆ネジにしたほうが絶対良いです。

  • 回路基板は耐熱125℃の熱収縮チューブの中に保護されていました。

  • 1次側は、表面にトランスと400V-6.8uF-105℃の電解コンデンサが2つ、ディスクリートの抵抗が1つ、裏面にダイオードブリッジ、チップダイオードとチップ抵抗1つ、チップセラコンが1つという構成。
  • 2次側は、表面にディスクリートのダイオード、セラコン1つ、16V-470uF-105℃と16V-100uF-105℃の電解コンデンサが1つずつ、ICが2つ、裏面は、IC1つ、チップ抵抗5つ、チップセラコン1つの構成です。
  • シンプルにギュッと収めていて、WiFiの感度は良いほうだと思います。

  • LEDの部分は傘が頑丈で割れなかったので、この状態で勘弁してください。
  • 2線式なのにカラーも変更できたので、どういう原理なのか知りたいですね。

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

フォローする