換気扇を設置できない古い団地の浴室の湿気対策はコレしか無い!

かれこれ7年程前に当時築38年の古い団地を購入してフルリノベーションし暮らしています。

部屋をスケルトンにして、やりたい放題リノベーションしたので不満はあまり無いのですが、古い団地の浴室は構造上換気扇を設置することができないので、住み始めてから浴室の湿気によるカビ対策が長い間の課題でした。

正直対策と言っても窓を開放して換気しかありません。

夜は、浴室の窓と扉、脱衣所の窓を全開にして脱衣所内で空気を循環し、朝起きたら南北のサッシも全開にして家全体の空気を循環させて乾燥させる。

ただし、これができるのは雨が降っていない時だけ、しかも梅雨時は何日間も換気できない日々が続くと結露しカビが大量に発生します。。。とほほ。。

しかも冬は冷気が入ってくるので、寒いだけじゃなくて、部屋の温度が下がって余計に結露します。

掃除も大変だし、何しろあまりにもカビが酷いと体調も悪くなるので、お金を掛けてでも対策できる方法を検討しました。

検討1:浴室乾燥機

まず最近の家であれば必ず付いている浴室乾燥機を付けることを考えました。

正直リノベーションする時に分かっていたことですが、答えは設置不可です。

古い団地はそもそも換気扇の設置が無理な上に、ユニットバスが入らない構造で、当然建物に穴は開けられないのでどうしようもないです。

検討2:浴室暖房機



次に検討したのが浴室暖房機といって、浴室に電気ストーブと送風機のハイブリッドのような設備を付ける案になります。

浴室内の壁に設置用の金属板をネジ止めして本体を引っ掛けて設置し、あと配線工事も必要になります。
結構長い時間を掛けて検討しましたが、以下の理由で断念しました。
  • 消費電力が大きく今から電源工事をするには電力規模が大きく工事費が高くなる。
  • ランニングコストとして電気代が非常に高くなる。(1時間に16.7~32.9円は気軽に使えない)
  • 団地の浴室の天井がかなり低いため、設置した場合圧迫感があり過ぎるのと、熱風が近くて危険

検討3:衣類乾燥除湿機

最後に検討したのが衣類乾燥除湿機です。

リノベーションで浴室前の脱衣所に洗濯物を干せるようにしたので、浴室の扉を開けたままにして洗濯物と一緒に乾かせば一石二鳥だなと考えたことが発端です。

そもそも衣類乾燥除湿機は、空気中の湿気を取る方法として「コンプレッサー式」と「デシカント式」があります。

コンプレッサー式は、コンプレッサーを使用して冷却器を冷やしそこに湿った室内の空気を当てることで結露を起こし、その水を回収する仕組みです。この方式は気温が高い時は機能しますが、低い場合は除湿能力が劣ります。また消費電力が少なくて済む利点があります。

デシカント式は、ゼオライトという乾燥剤を使ったフィルタに室内の空気を当てると、そこに水分が吸着し、その吸着した水分をヒーターで温めて蒸発させ、水分を含んだ空気を再び熱交換器に当て冷やすと結露を起こし、その水を回収する方式です。この方式は、ヒーターを多用するため消費電力が大きく、部屋の温度が上がるので夏場は能力が落ちます

このように、コンプレッサー式は夏が得意デシカント式は冬が得意と使える季節が限られます。

でも最近はハイブリッド式という両方の機能が実装された衣類乾燥除湿機があり、私は大きすぎずでもパワフルに除湿できるパナソニックのハイブリッド式F-YHSX120(生産終了)という機種がコスパが高いと判断し、最終的にこの方式を試すことにしました。

この機種のスペックとしては

  • 除湿可能面積が鉄筋構造で23畳と浴室と脱衣所に対しては十分
  • 定格除湿能力が9.0リットル/日
  • おまかせモードでの電気代の目安が6.1円/時間

私がもっとも注目したのが、おまかせモードの電気代です。

最近のパナソニック製品はエコナビ機能が実装されていてセンサーによって状況を把握して最適な電力で性能を発揮してくれるので、無駄に電力を消費せずに機能を最大限発揮してくれます。

おまかせモードにすることでエコナビが機能し6.1円/時間と驚異的なコストパフォーマンスで除湿してくれるのが最大の魅力です。

最新機種はF-YC120HTXという型名で性能はほぼ同じでデザインが変わったぐらいです。

実証結果

去年の7月にパナソニックのハイブリッド式F-YHSX120を45,400円(10%ポイント還元有り)で購入し、これまで約1年間使用してきました。

毎日家族がお風呂を使用開始した時間から、浴室の扉を開けたまま脱衣所に設置し下記写真の様にフィンを浴室に向けて除湿し、基本的には朝まで稼働していました。

購入した正に梅雨時でしたので、効果は早々に現れました。

翌朝になると浴室や脱衣所はカラッカラに乾き、水のタンクが満タンになりました。

驚くべきは脱衣所に干したタオルも同時に乾いていたことです。

毎日、カビが生えまいと妻が浴室の水滴をワイパーで拭っていたので、妻のストレスも解消されて感動です。

そのまま秋の長雨の季節、冬も同様の性能を発揮し、再び梅雨時期に来てもすこぶる快調に働いてくれています。

また導入前は脱衣所の四隅にもカビの発生があったんですが、この衣類乾燥除湿機を導入してからは一切カビは発生していません

電気代についてはホントに毎日8時間も動かしているとは思えないぐらい少ない負担です。

団地の浴室の結露、カビに悩んでいる方がいたら是非にオススメです。

やるべきことは、入浴時にこの衣類乾燥除湿機を起動し、朝タンクの水を捨てて夜までにタンクを乾燥させ、再び使用するだけです!

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