今朝、会社に向かう通勤途中でYahoo!アプリを使ってたら偶然見かけたヤマダ電機の「PayPay支払いキャンペーン」。
本日1/8(火)~1/14(月)の限定キャンペーンで最大20%のヤマダポイントが進呈されるということでした。
年末ビックカメラのPayPayキャンペーンで12月の売上をかなりビックカメラに持っていかれたヤマダ電機の起死回生のキャンペーンだと思いますが、最大の2文字がかなり気になりますね。
店頭に行ってみた
お正月に任天堂スイッチでJOYSOUNDのアプリでカラオケができることを知った私は、任天堂スイッチ用のワイヤレスマイク(HAC-A-MWSAA)が欲しくて、昼休みに会社の近くのヤマダ電機に偵察に行ってみました。
先日のビックカメラとは違いお店は閑散としてます。
早速レジの貼ってあるキャンペーンとにらめっこして見ました。(ちなみにヤマダ通常ポイントの最大は店頭では9%に訂正されているので最大21%還元になります。)
これ良く見るとびっくりです!!
最大の言葉のからくりに騙されて全然還元されないことがわかります。
主な金額で購入すると仮定して実際の還元率%を計算すると一目瞭然です。(ヤマダ通常ポイントが9%付く商品と仮定してます。
PayPay 支払い金額 |
還元ポイント 通常+特別進呈 |
実質還元率 [%] |
¥500 | 45+60=105 | 21 |
¥2,000 | 180+60=240 | 12 |
¥4,999 | 450+60=510 | 10.2 |
¥5,000 | 450+500=950 | 19 |
¥9,999 | 900+500=1,450 | 14.5 |
¥10,000 | 900+700=1,600 | 16 |
¥29,999 | 2700+700=3,400 | 11.3 |
¥30,000 | 2700+1200=3,900 | 13 |
¥49,999 | 4500+1200=5,700 | 11.4 |
¥50,000 | 4500+1500=6,000 | 12 |
特に支払い金額が¥4,999と¥5,000の差は大きく、¥4,999の買い物をしたときは還元率は10.2%にしかならなく、¥5,000のときは19%とたった1円の支払い額の差でこんなにも違うんです。
このように還元率みるとかなり複雑で変則的なのでグラフにしてみました。
いやホントに酷くいびつな形の還元率グラフですね。
これを予め知っているのと知らないのとでは大違いです。
実際に買い物してみた
さて目的の任天堂ワイヤレスマイク(HAC-A-MWSAA)を探してみました。
ちなみに価格コムで調べると最安はノジマオンラインショップで¥4,811(税込、ポイント還元なし)です。
値札には「税抜¥4,980 11%ポイント進呈」と書いてありました。
PayPay支払いはヤマダ電機のルールだとクレジットカードの扱いとなるのでポイント進呈は2%引いた9%になりますね。
今回のキャンペーンのルールからすると、税込¥5,378になるので、ポイント還元は「5,000円以上~10,000円未満」が適用されます。
計算すると
449 + 500 = 949ポイント進呈 (17.6%還元相当)
ですね。
価格コムの最安からすればかなりお得なので買うことにしました。
早速レジに持っていき商品のバーコードをスキャンすると事件が発生!!!
任天堂純正の製品のヤマダ通常ポイントは1%ということが判明したんです。
これでは全くお得に買えないことが分かったので諦めようとしたら、店員さんが
「商品棚の値札には11%と表記してたので、今回に限り9%を適用します。」
と、いやーなんて神対応でしょう。もちろん即購入しました。
実際のレシートにもバッチリ949ポイントが適用されています!
まとめ
今回のヤマダ電機の「PayPay支払いキャンペーン」は、正直分かりづらいため事前にからくりを知らないと損をするのは確実でレジでトラブルになるのは必須です。
よってこのキャンペーンを狙って買い物にいく方は事前に商品の価格を調べて実質還元率を計算してキャンペーンの罠にハマらないようにすることをオススメします。
この記事の情報が役に立って、お得な買い物ができると良いですね。