ベルギー戦を数値で振り返ってみる

ロシアで開催されているFIFAワールドカップ2018、7/3(火)に日本代表の4戦目ラウンド16のベルギー戦が行われました。

ベルギーがFIFAランキング3位と遥かに上位のため劣勢が予想されましたが、日本にとって体格でガツガツと来るわけでないので結構やりやすい相手だと思っていました。

結果は2-0とリードしながら残り25分間に3点取られて2-3とにわかに信じがたい結果となりましたが、先制点の原口のスーパーダッシュは素晴らしかったですし、2点目の乾の針の穴を通す様な無回転弾丸シュートは大会ベストゴールと言っても過言ではないかもしれません。

ホント後半24分までは確実に勝てるような気もしていましたが、西野監督は攻撃を継続することによる采配を決め、交代選手は柴崎と原口を下げて本田と山口蛍という選択をしましたが、これは完全に失敗だったと思います。

今回で最後になりますが、過去3戦と同様にパス成功率を分析しつつ振り返ってみたいと思います。

ロシアで開催されているFIFAワールドカップ2018、日本代表の3戦目のポーランド戦の数値データを振り返ってみたいと思います。とりあえず今回もパスのデータが取得できたので成功率を計算してみました。
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パス成功率

下記表にパスのデータを載せました。

まずチーム全体としては

  • パスの総数は全4戦で最低の437でした。
  • 成功数も同様に353と最低で全体成功率は81%と2戦目のセネガル戦に次ぐ2番めに低い状態でした。

でした。

理由としては相手がポゼッションが可能となるテクニックを持つ選手が多いため、ある意味想定されていた数字かとは思います。

そして相変わらず酒井宏樹と大迫勇也の成功率の低さでしょう。

この数字で日本代表をやっていけるっていうのは、正直無しかなと思います。

良い点は香川と長谷部ですね。

今回はピッチの状態も良かったので、この二人がリズムを作れたと思います。

パス(矢印はポーランド戦との比較)
成功数 総数 成功率%
酒井 宏樹 30↓ 41↓ 73↑
吉田 麻也 40↓ 49↓ 82↓
昌子 源 32 38 84
長友 佑都 43↑ 52↑ 83
柴崎 岳 40↓ 52↓ 77↓
原口 元気 19 24 79
香川 真司 50 57 88
乾 貴士 30 39 77
長谷部 誠 43 48 90
大迫 勇也 17 24 71
本田 圭佑 3 6 50
山口 蛍 6 7 86
チーム全体 353↓ 437↓ 81↓

まとめ

まず1点目を振り返ってみると、乾がプレッシャーを掛けてコースを限定したことで、次のプレイヤーにボールが渡った時に素早い長友のプレッシャーから相手がミスをして、乾がうまく体を使ってボールを奪取して柴崎にパス、柴崎は貰う前から原口に対してのプランを考え、ギリギリの位置にスルーパス。

ホントギリギリでディフェンスの足に少し当たりましたが抜けて原口のコースを狙った低い弾道のシュートでした。

まぁいわゆるカウンターですが、それぞれのパスのズレはほぼ0でいけたのが良かったかと思います。

2点目は、パスは関係無く完全に乾の素晴らしい個人プレーでした。

今後のためとしては、酒井宏樹と柴崎のパスの精度と球離れの改善は必須です。

大迫と原口はもっとプレーに絡んでボールに触ることが今後の成長かと思います。

確かにポストプレーや裏に抜けるプレーも重要ですが、プレーにもっと絡んでパスを受けて正確に処理をして全体のリズムの一部を形成することに注力することが今後の成長に繋がると思いますし、これができなければヨーロッパにいる意味は無いかなと思います。

ディフェンスラインとボランチの間のパスがうまくいかないのも、たまにトップの選手が落ちてきて絡むという変化が無いからだと思いますね。

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